2005年11月 7日 (月)
無視でなく虫
家の前に嫌なカメムシが死んでいた、嫌な虫である。
日本人は生涯かけて虫とつきあっている民族であるらしい、ここで言う「虫」とは生物の虫ではなく、表現としての「虫」である。
「泣き虫」: 子供の頃はよく言われた。
「本の虫」: 学校などでも本ばかり読んでいる、テレビなどが無い時代の学生
「仕事の虫」: 働く出し社会人になると、いつもいつも仕事仕事と注意された。
「浮気の虫」: 結婚すると子供ができる、生活にも安定し始めた頃から・・・?
「ふさぎの虫」: 上司や先輩から叱られた時、反論すれば良いものの。
「虫の知らせ」: 時として的中することがあるらしい(悪いことが多い)。
「虫の居場所」: 悪くて部下を怒鳴り散らかす、後になって後悔する。
「虫の息」: 体調を崩して入院し薬石の効果無く、人生の幕を引く。
と色々考えられる、一寸時間がかかった、なかなか出てこない普段は良く思い出すのだが、人間関係では、「虫のすかんヤツ」など虫の付く言葉、「虫に好かれている」のだろうか。
カブトムシの形をした天体観測所
コメント