北 海 道 へ の 旅             その18




 今日も素晴らしい、出会いがありました。





道の駅「いわない」の駐車場にて
 キャンプ場を出たのは9時半で、福岡に書類を送る為郵便局へ、岩内町からニコセへ向かった。
    羊蹄山

 ここ北海道には読めない漢字が多い「神恵内(かもえない)」という標識があった、昨日の神威岬も(かむいみさき)とは読めなかった。


 道の駅「ニセコビュープラザ」に寄って色々情報を得ようと思ったらびっくり、昨日会った佐世保のご夫婦と又会った。

 そこで情報をいただいた。
 水量は8万トンという。

 羊蹄山の伏流水が湧水として吹き出している所があるという、道の駅「名水の郷きょうごく」である。

 熊本の南阿蘇にある白川水源の水量(毎分60トン)より多いのではないだろうか?

 細川たかしの故郷である、真狩村を横目で見ながら通過する。
羊蹄山自然公園横にある湧水
JR昆布駅

函館本線の小さいが立派な駅である。

 寄り道ではあったが、素晴らしい水源であった。

 ここを出てニセコに戻りそのままR5を黒松内町方面へ函館本線沿いに走る。

 この函館本線の歌もあるが、もっちゃんは鉄道ファンではないが急行「ニセコ」の重連蒸気機関車の記録映画を思い出す。
道の駅「らんこし・ふるさとの丘」

 昆布駅を過ぎ、道の駅「らんこし」から間もなく黒松内町のねっぷ駅近くの道の駅「くろまつない」に寄った。

 そこでナッツ製のキャロットを見かけたナンバーが北九州ナンバーであったので中にいるオーナさんに話しかけた、6月に家を出てゆっくりと陸路走ってきたそうです。

 色々話し込んでしまい時間を忘れたしまった、また、色々情報の提供をいただいた。

 もっちゃん号はそこから日本海が見える海岸線の道を選んだ、寿都町へ入り岬へ向かった。

 岬の名前が判らすそのまま岬へ着くと「弁慶」の像がある、何故だろう。

 説明文はある、とここで福岡ナンバー軽自動車が駐車している、早速話しかけると意外や意外もっちゃんの家の近くの太宰府市高雄からである。
 この方も陸路を走ってまもなく帰路に憑かれるそうです。この方定年後のんびりと旅行され今年も家にいた日数は18日しかいなかったそうです。
 羨ましいばかり、ところで弁慶岬の言われ「780年余も前、義経は常陸坊念西から多数の食糧と軍船を得て寿都に回漕させた。弁慶は毎日岬に出てその到着を待った。爾来この地を弁慶岬という」北海道伝説集より

 さて、今日は何処で泊まろうかまずは道の駅を探す、島牧に道の駅「よってけ!島牧」があったが泊まるには一寸考える。

 で、次の駅へ向かった、ここから70km先走るしかない、何の変化もない海岸線を走っていると遠くの地平線に大型船が航行しているのが見えた。

 新日本海フェリーである、小樽に向かっている船である。懐かしく見えた2週間前にあの船で小樽へ到着して北海道の旅が始まったのである。
300mmの望遠で撮影
 さて瀬棚という町でお祭りがあっていた。お祭りというのはいいものである。

 小学生ぐらいの子が、沿道にゴザを置いただけの舞台で踊っていた。
 道の駅「てっくいランド大成」へ着いた、小さな所である。何となく不安があるがここに泊まることにした。 

よくよく調べたら、月曜日は定休日でした。!!!