北 海 道 へ の 旅             その19









 道の駅「てっくいランド大成」で簡単な朝食を済ませ、7時半には出発した。

海岸線を走るが、至る所に奇岩があり驚くことばかりである。
 道の駅「てっくいランド大成」を早めに出発、奇岩の多い海岸を走る。
           

 「親子熊」海岸で海に落ちた小熊を親熊が助けようとしたが2頭とも海の落ち死んでしまった。

 それを見ていた海の神様が、子を思う親の愛の深さに心を打たれ、溺れる親子熊を救いあげ、愛の姿をそのままに岩に変身させたのだった。

 乙部町へ行くと道の駅「ルート229元和台」で海岸線の話を色々聞いた。

 ここの道の駅には大勢の本州及び九州からの人が見えるという。道の駅のスタンプについても話してくれた、もっと早く気が付いていたならばと悔やまれる。

 これから「館の岬」白亜の断崖が”東洋のグランドキャニオン”とも呼ばれ断崖である。

             等々の海岸線を走り江差へ。

 道の駅「江差」は案内所とトイレ及び駐車場のみ。

 江差には榎本武揚らの乗った幕府海軍の軍艦「海陽丸」が固定係留されていた。(平成2年4月に実物大で再現)
 江差から海岸線に沿った道路を走る、スポーツカーなら気持ちいいかもしれないがキャンカーでは思うように走れない。

函館から小樽まで、かってニシン漁で栄えた日本海沿いの町々を結んで走る全長500キロの国道229号・228号線が、別名「追分ソーランライン」。

 海岸の景勝美と日本海に落ちる夕陽が魅力的なドライブコースです。特に夏は海水浴やキャンプを楽しむリゾートとしてにぎわっているそうです。
 松前に入り松前藩の福山城を見学、昔を偲いだ。
福山城 旧波止場跡
 北海道最南端の白神岬「海底下の列車のひびき、聞こえ走って白神はさざ波の列」ここの下を列車が走っているのだ。
 千代の富士の郷福島町の道の駅「横綱の郷ふくしま」
 北島三郎の郷、知内町の道の駅「しりうち」ここは青函トンネルの出口(入り口)である。
 ナビは函館駅を示して走っていたが、大沼公園に変更上磯から無料の高速道路を走る、この高速道路七飯町までの短い距離であるがここでこの文字が読めなかった「七飯町」・・・・・・、(ななえちょう)と読む、ななめし、ひちはん、などではない。
 函館山へ向かった、車で登ろうとしたら時間規制で登れない。

 ではロープエイーで行くことにした。ロープウエイ駅の駐車場は大きな駐車にしては車が少なく、係の人から端の方に止めてくださいと言われおもしろくなかった、でも係の方が来て誘導してくれた。

 係の方「今は少ないが時間と共に多くなるから」、大きなゴンドラも10名程度であった。時間が早いからだ、10分おきに運行していたが、5時半からは5分おきの運行に変わった。

 展望台でカメラを構えていたが、段々人が増え始めゴンドラ内は満員の状態、6時にもなると後ろの方から○○語が・・・・・・・。

 早めに帰りのゴンドラに乗り下山した。

 駐車場を見ると、まだまだ観光バスが入り大勢の観光客がロープウヘーに乗ろうと駅へ向かっている・・・。

 立待岬へ行ったものの、暗くて何も見えずまた岬までの取り付け道路が解りにくい。

 市内観光はせず、明日の大間行きを予約していたのでフェリーターミナルへ向かい、ターミナル駐車場で今日はここで1泊、駐車場の係りの人は親切に「コンビがそこにあるから・・・」と言ってくれ、色々とアドバイスをしてくれた。

 時間と共に車が多くなっては、青森行きのフェリーへ入っていった。

 明日は、函館発0900である、いよいよ北海道ともお別れです。
 この航路は高速船が就航している、双胴船のジェットホイール船で名前を「なっちゃん」でアイヌ語の風を意味する「Rera」を付けている。つまり「なっちゃんRera」

 最後に、北海道への旅で多くの出逢いがありました、本当の「一期一会」二度と会うことがないだろう、行き摺りの出逢い。

 北海道で出会った方々、親切にして頂いて、心から感謝申し上げます。また機会がありましたらやって来ますのでよろしく。