北 海 道 へ の 旅        その1  




 不安と期待での船出です。
23日、23時に孫達を乗せ出発した、高速道路は車の量は多くなく、流れに乗って走れたがその分スピードオーバーが多い、もっちゃん号は一路舞鶴を目指してひた走る。

 九州の出口である関門大橋の手前「めかり公園」で小休憩、睡魔もだいぶん出てきているので何処まで走れるか・・・?
やはり0200に「美東SA」で仮眠をした。まわりは大型車のエンジン音でうるさいが、疲れからすぐに眠ってしまったようだ。
次の日(朝)目が覚めたのは0600

ここで地元のニュース(テレビ)を見ていると「山陽道で事故、復旧の見込みは立っていない」との報道が流れた。で、コースを変更しこのまま中国自動車道を走ることにした。

このコースはアップダウンが激しくキャンカーでは大変である。オマケに新見から北房までの間は、制限速度が60km/hにはいつもながら「何とかしてよ」、と思いつつも80kmで走行。眠たい目をこすりながら、1時間おきにPAやSAへ入り小休憩、交通量少なくなった中国自動車道、SA&PAなどは縮小されており、昔レストランがあったと所などはコンビニ程度の食堂があるだけ。オマケに朝食は地元のうどんを頼んだが、これが量の少ないこと酷すぎる、車の中でお菓子を食べながら行く。

1500時には、舞鶴若狭道路へ入り東舞鶴へ急いだ(キャンカーでの走行だから兎とはならず、鶏ぐらいかな)丹波篠山付近を走行中は、ここが松茸の名産かな??と思いつつ東舞鶴のインターを出て県道28号から51号そしてR27へ。

 まずは港へ、大きなフェリーターミナルが見え近くには海上自衛隊の艦船を近くで見ることが出来た。1645にターミナルを確認したので、まずは車への燃料補給と孫達への燃料補給をしなければならない。

 スタンドに入り、店員さんに町の様子を聞くと「ファミリーレストラン等は少なく閉店時間が18〜19時閉まる」と聞き急いだ。

  近くのショッピングセンター内の食堂で食事を済ませた。
すべての補給が終わり、買い出しも済みターミナルへ。
 
 ここでひともめ、キャンカーの車検証で5m未満で予約を入れていたが、受付の女性「車の前後に何か設置してますか」「キャンカーなのでつけていますよ」「それでは割増料金になります、また、全長を測らせていただきます」と言って作業員がメジャーを持って実測。

 押し問答をしても北海道に行かなければならないので、差額6千円を払った。
後で聞いた話「何も付けていないよ」と言っても確認には来ないとか?
 もっちゃん号は前に予備タイヤを設置、後方はサイクルキャリー及びリヤトランクがあり6m未満になる。
 21時には小樽からのフェリー(あかしあ)が入港、中からキャンカーが2台下りてきたので、つい手を振って別れた。
ドライバー以外の乗客は徒歩で乗船

孫達はそれぞれに荷物を持って乗船を始めた。
 その後はトレーラーのおろしでヘッド車がフェリ−の中へ入りトレーラーを降ろす。約1時間半かかり全てをおろし、
 今度は積み込みであるが、まずはトレーラからはじめ次から次へとヘッド車が走り回っていた。

 乗用車が入ったのは2330、だがキャンカー・バイクはその後で、乗船した2430であった。